原付を買った

僕のフォロワーには、原付を買った人がかなりいる。フォローしている人にかなりな割合で鉄道クラスタが多いのだが、やはり鉄道だけの趣味という人はあまりいないのかもしれない。だからこそ、変な鉄道マニアにならないのかもしれないけれども。

とはいえ、原付とは言ってもいわゆるホンダのスーパーカブという場合が多い。このスーパーカブ、乗るには少し難しいけれども機動性は抜群で燃費もよく、メットケースはないけれども後ろにリアボックスをつければ問題がないというもので、水曜どうでしょう大泉洋が安全第一という柵に激突した「だるま屋ウィリー事件」もこのスーパーカブである。なのでオタク的にはいろいろいじりがいがあるバイクである。このバイクを使って本州から北海道まで行ったり、名古屋から新潟まで500km走破するというハードな使い方も普通にやるようなものである。

麦太郎カブデスマーチ - Togetter

翻って、僕が買ったバイクはヤマハのビーノである。

そう、ゆるキャン△で志摩リンが乗っているモデルになったやつ。色もそれっぽいのを選んだ。知っている人は知っているかも知れないが僕はコンセント教信者で、新しいモデルにはUSB充電ができるのに、そのために古いのを選んだ。

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画像引用先(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/2018/07/20180712-001.html

 

このビーノ、スーパーカブとは違っていわゆる右ハンドルについたボタンでエンジンを入れ手前に回してアクセル操作をするという、いわゆる「スクーター」で、スーパーカブよりも初心者が操作しやすいというものである。燃費は約50km/L*1と一般的なオートバイと大して変わらないくらいで、スーパーカブの80km/Lに比べたらやはり燃費は良くないというもの。

なので、基本的にはいいとこ10kmとかそういう近場を走るような乗り物(実際にビーノが発売された当時のキャッチコピーは「ウチから5キロの大冒険!」というものだったそう)だけれど、限界オタクとしては色々なところに行きたくなるというのが必然なわけで。実際志摩リンもビーノで遠征してたりするし……?

初めの休みに出かけたのは中古タイヤ市場の自販機まで約20km。次にスマホホルダーを買いに10km。先週は久里浜から東京湾フェリーに乗りました。約41km。そして今日は海老名サービスエリアまで7km。

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というわけで、普通の使い方よりもえらい勢いでメーターが回っていますが、僕のところに来たからには使い倒してやるので覚悟していろくりビーノ。次は羽田空港とか行きたいな。

*1:カタログには定地燃費は68.3km/Lと書いてあるけど実際はこんなもん