1番人気・2番人気・4番人気のワイドボックスを買い続けてみた話

先ほど「神戸かわさき造船これくしょん」から帰宅しました。お会いした皆さんありがとうございました。

さて、前日はメインレースの京王杯スプリングカップに出走するメイケイエールのレースを見るために東京競馬場にいました。1着という結果に大変嬉しかったわけですが、今回僕はとある実験をしていました。それがタイトルにもある「1番人気・2番人気・4番人気のワイドボックスを買ったらどれくらい返ってくるのか」というものです。

当初は1番人気・2番人気・3番人気の3連複はどうかなと思い、4月23日から5月8日までに開催された東京競馬場の全レースの結果を調べたところそんな結果は殆どないという、まあ当然の結論になりました。

それで、別の方法でやろうということになったわけですが調べていった結果1番人気と2番人気が馬券圏内に入る確率が高いらしいということに気がつきました。そこでこの2頭に比較的入る確率が高い4番人気を合わせ、1番人気・2番人気・4番人気の競走馬をワイドのボックスで買うことにしました。

ワイドというのは2頭の馬が3着まで入れば当たりという方式で、比較的当たりやすい方式です。その分配当が安いので当てる確率を上げたいという人はよく使っているイメージです。僕も結構お世話になっています。

ボックスは選んだ馬が全て対等になるというものです。例えばA、B、Cという3頭を選んだ場合、A-B、A-C、B-Cの3通りがワイドならば3着以内に入っていれば当たりというもので、高校で習う確率の記号を使うならば3頭から2つを選ぶので「3C2=(3×2)/(2×1)=3」になりますね。当然ながら頭数を増やせば増やすほど組み合わせは増えていくので(4頭ならば4C2=(4×3)/(2×1)=6通りになる)頭数を減らすというのがセオリーです。

そういうことなので、血統とか馬場の相性とか一切考えず、ひたすら1番人気・2番人気・4番人気の馬を買い続けることになります。

というわけで第1レースから行きましょう。

 

第1レース 3歳未勝利(牝・ダ1600・12頭)

3-6-10(1-5-2人気)

競馬場で買えるか怪しかったのでネット投票。投票当時1・2・4番人気だったので3-6-10を購入。

……いや待って、最終的に2-1-4人気で決着しとるやん……そんなことってある!?

もし取れてたら3通り総取りだったので760円戻ってきてたことになるわけでさぁ。結局1・2人気の190円だけという滑り出し。

 

第2レース 3歳未勝利(ダ1600・14頭)

1-9-13(2-1-3人気)

300円以上のドリンクを買うと200円割引サービスがやっていたので、どうせ今日はバイク乗らないしということでウーロンハイを180円で購入。購入時に4番人気だった13番のベッサスタージルは3番人気に。とはいえ2-9-6人気で決着したためハズレ。

 

第3レース 3歳未勝利(ダ1300・14頭)

7-11-13(4-1-2人気)

1300mとかまた中途半端な距離だな。あまり開催されてないような気がする。

とはいえ今回は距離適正とか一切考慮していません。結果は3番人気のキャミが優勝、2着に13番、3着に7番が入って今回2回目の当たり。配当は330円。

 

第4レース 3歳未勝利(牝・芝1800・13頭)

2-9-10(4-3-1人気)

この実験のキモは人気のみで決めるため、刻々と変わる倍率と睨めっこしながら買っていくことになる。結局9番のオモルフィアは馬券購入後に3番人気になったようで。

変わって2番人気になった11番のルージュアルルが2着。つまり4-2-1人気で決着。1040円取れたはずが2-10だけの300円に

 

昼食は新しくできた「俺の生きる道」という二郎系ラーメンが出る店でラーメン。競馬場で二郎は実質うまよんなんよ。

 

第5レース 3歳未勝利(芝1600・13頭)

5-7-10(1-2-3人気)

5番人気のステラナビゲーター、11番人気のナムラロロ、8番人気のミュステーリオンが入って3連単は188万5380円。こんなん当たるわけない。

 

第6レース 3歳1勝クラス(牝・ダ1400・16頭)

3-10-13(1-3-5人気)

ころころ変動したのか、はたまた見落としていたのか分からないけど1・3・5人気を買ってしまう。今までの例からすればこれはハズレパターンではあるが、今回は1-5-10人気で決着したため当たり。配当870円。

 

第7レース 3歳1勝クラス(ダ2100・16頭)

1-7-8(5-1-2人気)

1-7-3人気が来て普通にハズレ。

 

第8レース 4歳以上1勝クラス(芝1600・11頭)

2-8-11(1-2-5人気)

6-3-1人気の順。割と当てやすかったかもしれないけどハズレはハズレ。

 

第9レース 日吉特別(4歳以上2勝クラス・ダ1400・14頭)

5-12-14(4-2-1人気)

ここからレース名に別名が付く。ペガサスターボが除外されたレースは12番人気ケイアイメープルの激走で3連単251,680円。ハズレ。

 

第10レース 緑風ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2400・12頭)

1-6-11(1-3-4人気)

3勝クラスのいわゆる準オープン。オッズの変動で今回も1-2-4人気の馬が買えなかったものの、3-2-4人気で決着したため3番人気アルビージャと4番人気ヴェラアズールで取り。変動したため地味に配当が良くなり540円の払い戻し。

 

第11レース 京王杯スプリングカップ(4歳以上オープンGII・芝1400・12頭)

2-4-12(4-2-1人気)

当然これはメインレースにも適用されるわけですが、1番人気は応援していたメイケイエール、4番人気がリフレイム。意図せずおもしろ競走馬の馬券を買っていたわけです。

レースはこんな感じ。

www.youtube.com

メモリアルスタンドから見ててもリフレイムがよれていたのがよく分かったので、相当ヤバかったのが分かります。よれたリフレイムの間からメイケイエールが突き抜けての優勝。払い戻しは100円だと350円で、このレースのみ500円分買っていたので1750円。

 

ちなみに飛行機に間に合わないのでこれで離脱したわけですが、

第12レース 4歳以上2勝クラス(ダ1600・13頭)

6-11-8人気で決着したため、賭けていたらハズレでした。

 

結果

1~10レース各300円、11レース1500円=4500円

払い戻し

1~10レース2230円、11レース1750円=3980円

 

これに11レースの単勝複勝1000円購入、2350円払い戻しを合わせると5500-6330=830円

 

え、まさか5500円使ってたの!? 嘘でしょ……