旅程が崩壊した話をします

ツイッターで「旅程崩壊」の話でもちきりなので、僕が旅程崩壊をした話を書こうと思います。


いつものように乗りつぶしのため、2023年1月28日からの3日間の行程で旅行に行くことにしました。

今回の目的は

上越線の支線(ガーラ湯沢があるところといえば分かりやすいか)

②柏崎~直江津に乗車して信越本線完乗

③辰野支線

山梨県に宿泊

という4点となります。①は冬季運行のため、達成するには冬ではないといけないという制約があります。

 

というわけで、満席のたにがわ403号ガーラ湯沢行きでガーラ湯沢へ行きます。スキー需要すごい

ガーラ湯沢に無事到着。

ガーラ湯沢駅はその名の通りガーラ湯沢スキー場の最寄り駅。そのまま離脱してもいいと思うけど、せっかくスキー場に来たんだしとスキー場へ行ってみることに。

駅に直結してスキーウエアとか用具を貸し出してくれるので、ウエアを借りてゴンドラでスキー場へ。

スキーは滑れないのでソリを借りてパウダースノーのなか雪遊びを楽しみ、新幹線で越後湯沢へ到着。宿は長岡なので、そのまま在来線で向かう計画でした。休日パスを使っているとはいえ特急料金は別なので少しでもお金を節約したいですからね。

……それがこうなるわけです

どうやら本日中の運転はないようで新幹線しか動いていないとのこと。

動かないものは仕方ないので越後湯沢駅のぽんしゅ館で酒を入れます。

上善如水(湯沢限定原酒)、加賀の井、花越路、久保田紅寿を飲み新幹線で長岡へ。

長岡駅みどりの窓口で運休情報と顔を付き合わせながら明日のルートを調べ直します。

結果、長岡~燕三条を新幹線利用することで当初の予定通り長野駅を発車する<しなの16号>に間に合う算段となりました。そうと決まれば特急券を購入し次の日に備えます。

翌日、前日に立てた予定通り長岡から<とき481号>で燕三条燕三条からは在来線で吉田まで行きます。ここまでは順調。

ところが、越後線が大雪でうんともすんともいかなくなってしまい吉田駅で立ち往生。結果的に約1時間30分の遅れをもって発車。

それでも何とか東柏崎まで来ました。柏崎まで1駅。ところが柏崎で満線になっていたのか発車しません。調べると1.8kmとなっています。結果、下車し歩くことに。歩くといっても大雪の降りしきる新潟県。普通の装備では歩くこともままなりませんが、幸いスノトレを履いていたことで歩くという決断を選ぶことができました。

やっとのことで着いてみれば信越線が柏崎より先で運休。もはやこれまでか。

……神は見捨てませんでした。越後交通が柏崎と長岡の間で路線バスを走らせていました。高速バスですら運休していた時のことです。

結局長岡に戻ってきただけということになり、長岡からは素直に東京まで新幹線で戻り、<かいじ38号>で甲府へと向かいました。夕飯に食べたほうとうがめちゃくちゃ美味しかった……。

旅程崩壊は芸でやるもんじゃないです、マジで。

 

 

甲府駅に財布を取りに戻る。1回休み。