ひかり輝く

日はまた昇る 燃える男だ チャンスに強いぞ

東海道・山陽新幹線に「ひかり」という列車があります。元々東海道新幹線が誕生したときの速達列車として登場しましたが、1992年に「のぞみ」が登場すると東海道新幹線がのぞみ主体のダイヤになり、ひかり号は中途半端な存在となってしまいました。

そんなひかり号、停車する駅は列車によってまちまちです。のぞみが東京・品川・新横浜・名古屋・京都・大阪ときっちり決まっているなか異彩を放っています(これは、途中駅の本数の兼ね合いによるものなので仕方ない気もします)。僕はよく<ひかり532号>という列車を利用するのですが、この列車は名古屋を発車すると小田原まで無停車というもので、そこだけ見れば「小田原停車ののぞみ」というものになっています。

そこで、今回はひかり号の各列車について調べてみたいと思います。よく利用するのが上りの夕方なので、新大阪駅17時からとなります。

・ひかり530号

新大阪1716→京都1731/1732→米原岐阜羽島→名古屋1825/1826→豊橋→新横浜1952/1953→品川・東京

新大阪から名古屋の各駅と豊橋に停車し、新横浜まで無停車。愛知・岐阜県民が上京するのに便利。

・ひかり478号

新大阪1743→京都1757/1759→名古屋1836/1837→浜松・静岡・三島→新横浜2022/2023→品川・東京

岡山始発。静岡県民向けで三島に停車するのが特徴。

・ひかり532号

新大阪1816→京都1831/1832→米原岐阜羽島→名古屋1925/1926→小田原2035/2036→新横浜2052/2053→品川・東京

件の列車。関西に18時まで、名古屋に19時まで滞在して夕飯を食べるのにちょうどいい時間、静岡の駅を全て通過し小田原到着が20時半で自宅に22時到着コース。車内で20:57発小金井行きに乗り換え可能というアナウンスがあるけど、実は少し急げば20:41発籠原行きに乗れます。

・ひかり480号

新大阪1843→京都1857/1859→名古屋1936/1937→浜松・静岡→新横浜2122/2123→品川・東京

岡山始発。ひかり478号から三島を抜く。個人的にはこれでも全く問題はないんですけど、新横浜まで行って結局西に戻らないといけないのが嫌でひかり532号を使っています。静岡県から帰るならば選ぶ列車です。

・ひかり534号

新大阪1916→京都1931/1932→米原岐阜羽島→名古屋2025/2026→豊橋→新横浜2152/2153

ひかり530号とパターンは全く同じ。ここら辺から自宅到着が23時過ぎコース。おそらく自分の中の行程のデッドラインだと思います。のぞみならば54号(新横浜2155着)でしょうか。

・ひかり482号

新大阪1943→京都1957/1959→名古屋2036/2037→浜松・静岡→新横浜2222/2223→品川・東京

岡山始発。終電が気になってくる時間帯。

・ひかり536号

新大阪2026→京都2040/2042→米原→名古屋2123/2125→新横浜2250/2251→品川・東京

ここら辺で最寄り駅到着が0時を回ります。東京到着は23時過ぎ。

・ひかり538号

新大阪2037→京都2051/2053→名古屋2128/2129→浜松・静岡→小田原2250/2251→新横浜2307/2308→品川・東京

浜松と静岡からの速達最終。一応帰れることは帰れるようですが帰宅途中で0時を回ります。

 

結局、どの列車でも帰れるようです。新幹線は偉大だ……

疲れて帰ったら彼女に膝枕してもらいながら頭を撫でてもらえる世界線はどこに消えたのでしょうか。