世界最大の東横インに泊まる(2020/04/05-06)

ツイッターのフォロワーさんやこのブログを読んでいる人はお分かりかと思うけれど、僕の趣味は旅行である。彼女もいなければ友人も少ない(いないと言わないだけいいと思う)ので必然的に一人旅になる。

一人旅での宿泊となると必然的にビジネスホテルになる。最近ではビジネスホテルに大浴場があったり(金沢のルートインで経験済み)と、様々な趣向を凝らしたビジネスホテルが増えてきていて大変喜ばしい。

そんな僕がよく泊まるのは東横イン。駅前に二色くらいの外観で白地に明朝体だかの看板がついているあそこである。室内はダブルサイズのベッドと冷蔵庫にテレビ、テーブル、あと3点ユニットバスがあるくらいのシンプルさ。部屋の写真を上げればだいたい「東横インですね」と推測できるくらいには全てのホテルで統一されているので、一回泊まってしまえば慣れるというのが気楽。朝食は無料で、食べ損ねてもいいかなと思えるくらいというギリギリを付いてくるけど、名物が置いてあったりする(松山の東横インはじゃこ天があった)。部屋数はだいたい150くらいで、今回泊まった新大宮駅前も139とこちらは標準的な部屋数。

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ところが、これが郊外になると土地が安いからなのか非常に大きくなる。東横インは土地と建物を購入する人と運営する人が別なので、基本的に土地の形が定まっていない。そんな東横インの最大室数を誇るのが東横イン中部国際空港Ⅱで、部屋数は1286。隣にある「Ⅰ」も1000室を超えるので、中部国際空港には東横インが2000室以上あるという、まさに数の暴力。東横インは世界にもあるけれどこの中部国際空港Ⅱが最大なので、世界最大と言っていいと思う。どんなところなのか一度泊まってみたいじゃない。

というわけで、泊まってきた。

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中部国際空港はこの度の新型コロナウィルスの影響で国際線が全便欠航のため、ターミナルには人が殆どいないという惨状。シティホテルのような入り口から入ると1階にはなぜか自動車が展示されている。

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受付は2階でチェックインを済ませる。他の東横インと同様に朝食は2階にあるロビーで食べるのだけれども、そのロビーのテーブルもこういう感じ。和食と洋食が別れているのが国際空港のホテルという感じがする。

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通常の東横インだと1つあればいい方のエレベータも4基が2つあるので都合8基。

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下手したら1フロアだけで他の1棟分あるんじゃないかと思うくらいの大きさ。これが11フロア分くらいあるというのがヤバい

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これだけ異質なホテルでありながら、部屋の中に入ってしまえば何のことはない、他と変わらない。家から出たら世界が変わっていたみたいな感じ。強いて違うところがあるとすれば、海外からの利用客向けに通常の100Vコンセント以外にもUSB充電ができるようになっているところだろうか。

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時間が合えば送迎サービスも免費なので使ってみてもいいかもしれない。きっちり希望ナンバー取っているのも高評価。

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次は彼女と高級ホテルのダブルルーム宿泊レポをやりたい。